お宅訪問レポート46

タイミングが重なり二世帯に
子育て＆経済メリット満載

築40年の奥様のご実家を建て替え、二世帯の暮らしをスタートされたT様ご家族。「もともと別の土地で建てるつもりでしたが、子育てに合う土地がなかなか見つかりませんでした。そんな時、妻の実家がリフォームを検討中だと聞いたんです。普段から子育てでお世話になることも多かったため、“それならば建て替えて一緒に住もう”ということになりました」。約200坪の広大な敷地に建つご新居は、互いの生活時間の違いを考えて玄関や水廻り、LDKなどすべて別々に設け、1階に親世帯、2階に子世帯が暮らす完全分離型。「一緒に暮らすことで建築時の土地代ばかりか、毎月の水道・光熱費の基本料金も節約に。もちろん子育ても大助かりで、二世帯の暮らしはいいこと尽くしです」とご夫婦。元気いっぱいに走り回るお子様達も、広々としたおうちに大満足のご様子でした。

ちょうどよい距離感で助け合う
安心して暮らせる3世代の家

「家事をしている間に子どもの世話を頼めたり、時には家族そろって食事をしたりと、二世帯だと助かることも楽しいことも多いです」と笑顔の奥様。完全分離型の間取りながら、親世帯のダイニングにはお子様が並んでお絵描きできる小さな机や、絵本とおもちゃを収納する棚も設けられており、日頃からお孫さん達と仲良く過ごされている様子が目に浮かぶようでした。また「以前は広い家に一人でいる時、ふと怖さを感じる時がありました」とお母様。今では家に誰かがいてくれるため、常に安心だそうです。
もちろん子世帯では家事がしやすくなるように脱衣所を広くとったり、親世帯では扉を引き戸にすることで家具の配置が自由になったりと、各世帯の要望もしっかり反映。思い描いた住まいに、一緒に住む楽しさや安心感も加わり、3世代で理想の暮らしを満喫されています。