お宅訪問レポート52

40年越し、念願の建て替え
長年の暮らしに快適性をプラス

180坪超の広大な敷地に建つ、重厚感あふれるO様邸。旧家はかつての家業の都合で増築を繰り返した木造住宅で、母屋にお母様、離れにご夫婦とお子様が暮らしていたそう。
「全部で5棟に分かれていて、いちばん古いものは築70年ほど。使っていない部屋ばかりでしたし夏は暑く冬は寒い。風呂は母屋にしかなくて、離れからは外に出ないと行けませんでした」とご主人様。お母様も「嫁いでから約40年ずっと望んできた建て替えでした」と振り返ります。
ご新居は旧家の弱点でもあった日当たりを重視し、南面に窓をたっぷり設置。また、伝統的な縁側や気軽に出入りできる勝手口を確保するなど、長年の生活スタイルを崩さない配慮も行き届いています。

プライバシーと助け合いを両立
3世代で長く安心して住まう

3世代で暮らすO様邸。玄関やお風呂、客間などは2世帯で共有しながら、食事や家事のスペースは1階、2階それぞれに設けた一部共有型プランです。大変おばあちゃん子でいらっしゃるお子様達は、毎日のお風呂はお母様と。子育てを助け合ったり、時には全員で団らんを楽しんだりと、3世代住宅のメリットを存分に活かしているとのこと。
またハウスメーカー選びの際は耐震性も決め手の一つに。ご近所の方々からは「何かあった時は、セキスイハイムのOさんのお宅に避難するわ（笑）」と評判だそうです。「今までは想像もできなかったほど生活が便利になり、しかも地震にも強い。まさに自慢のわが家です」とご主人様。ご家族の夢の暮らしは、まだ始まったばかりです。